令和2年度森林経営管理事業(伐捨間伐)の入札実施

当センター初めての発注となる令和2年度森林経営管理事業(伐捨間伐)の入札を実施しました。公告した「若山1」地区から若山団地第1工区、第2工区、「下畑野川1」地区から下畑野川第1工区の入札が実施され、先の事業者募集から登録いただいた事業者の方々からの応札があり、別記入札結果のページのように落札されました。

入札結果(令和2年度)

雨と競争

 全国各地で豪雨による被害が続いております。九州地方を中心とした豪雨により、被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。今日の久万高原もまだまだ雨模様。被災地各地のの復旧もままならないことと存じます。一日も早い復旧を、心よりお祈り申し上げます。

 さて、そんな中ですが森林管理を進めなければなりません。スタッフブログ、今日も山歩きの話題です。

昨日は公告済の若山地区に団地形成のための作業道の線形を検討しに山を歩きました。本来雨予報の昨日でしたが、少しだけずれ込んでできた雨雲の隙間を縫って山を目指しました。厳しい傾斜の続く若山地区、他地域であれば架線も検討されるところかもしれませんが、面積や地形の関係から久万高原地区ではほとんどが作業道施業。道が入らなければ伐捨間伐になってしまいます。

 山歩きになれたスタッフもいれば勉強のために同行した女性スタッフ、0.1tのスタッフも。。様々な思いが交錯して山中行進は続きます(^^。

 日頃の行いでしょう。なんとか歩き終えて車まで戻ったとき、待っていたように雨粒が落ちて来始めました。といっても全身泥だらけの汗まみれでしたが・・(>_<。)。

新たな森林管理システム今年度第2回の打ち合わせ会を行いました

 新型コロナウィルス感染症防止のため、今年度第1回目は縮小して開催された打合せ会でしたが、第2回は愛媛県庁や愛媛県森林組合連合会さんからも参加のある昨年度と同じ全員会が開催できました。

  • 日時:令和2年7月2日 10時~12時
  • 場所:森林管理センター 2F 会議・研修室

 既に公告された面河若山1地区と下畑野川1地区については、経過説明と現在の取り組み状況、今後の実施権配分計画に至る手順と方法が討議され、なるべく早くの施業に結び付けるべく諸問題を話し合いました。

 また、既に意向調査アンケートを終え同意形成活動に入っていく美川地区中黒岩・沢渡の2地区、そして既に公告された若山1地区についても、今まで開けなかった住民説明会を開いていけるか(コロナ禍下で)、チラシなどを使用して周知を進めていけるかなどが検討されました。

 今後、それぞれの地区で具体的な活動を行って参りますが、該当地区の皆様にはご理解とご協力をお願い申し上げます。

森林の経営管理権集積計画の公告・縦覧について020615

 森林経営管理法第4条第1項の規定により以下のように経営管理権集積計画を定め、同法第7条第1項の規定により公告したのでその集積計画を縦覧します。

公告(令和2年6月15日)下畑野川1

 なお、webに掲載されない個別の経営管理権集積計画についても、下記 中予山岳流域林業活性化センターにて縦覧できます。

新たな森林管理システム関係のお問合せについて

 久万高原町では、新たな森林管理システムや林業成長産業化地域創出モデル事業に愛媛県や森林組合と連携して取り組んでいくために、森林組合横に中予山岳流域林業活性化センターを新たに改装整備し職員を常駐させています。

 新たな森林管理システム関係のお問い合わせについては、こちらの中予山岳流域林業活性化センターまでお問い合わせください。

〒791-1201 愛媛県上浮穴郡久万高原町久万265-2

 中予山岳流域林業活性化センター 担当)小野・田中

 TEL:0892-58-9111 FAX:0892-58-9112

森林経営管理事業の説明会を開催しました


 新たな森林管理システムでは、町が森林所有者から経営管理権を引き受け、そのうち意欲と能力のある林業経営体に再委託しない森林については、町が直接森林経営管理(伐捨間伐)を実施していく予定ですが、その発注先となる事業体を募る説明会を令和2年6月9日火曜日に久万広域森林組合2階研修会議室にて2回に分けて(感染症対策です)開催しました。

 一人親方で林業をされている方から会社組織とされている方まで、急な予定で来られなかった方以外ほぼ予定された方々がお集まりいただき、新しい事業に熱心に耳を傾けておられました。この事業は息の長い事業となることを説明し、まずは事業者登録をいただき参加いただくようにお願いしました。

久万高原町森林経営管理事業説明会の開催について

 平成30年6月に森林経営管理法が公布され、本町におきましても森林所有者から経営管理権を引き受け森林経営管理(伐捨間伐)を実施していく予定ですが、請負事業を民間事業者に発注すること等により民間事業者の有する技術的能力を活かし、さらに林業事業者の収入の確保と育成を行って参ります。

 つきましては、下記の要領にて事業説明会を開催いたしますので、町内の林業事業者様はご参加くださいますようご案内申し上げます。

 なお、新型コロナウィルス感染防止のため、説明会を2回に分けて行いますのでご理解ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

  1. 日時 令和2年6月9日(火)
    • 第1回目 午前10:00
    • 第2回目 午前11:00
  2. 場所 久万広域森林組合 2階研修会議室
  3. 内容
    1. 新たな森林経営管理制度について
    2. 森林経営管理事業について
      • 事業者登録
      • 業者選定~発注~事業実施~完了検査
    3. その他
    4. 質疑応答
【担当】
中予山岳流域林業活性化センター
 小野哲也・田中豊嗣
  電話 0892-58-9111
  FAX  0892-58-91120

面河 若山地区山林の調査に行きました

 経営管理権集積計画の公告を行った面河地区若山の山林のなお詳しい調査のため、活性化センターで山林調査に行きました。県の方、森林組合の方、そしてセンター常駐の町職員の大所帯での山行きです。

 さすが森林組合が行っているプロジェクト事業でも未取り組みの地域だけあって、山は険しく傾斜35度超えの斜面を踏査する行脚は、0.1tを誇る小職には大変厳しく、ついて行けないで皆を待たせるわ、お昼の弁当の時点で既に筋肉痛(T_T)だわ、もう日頃の百姓で鍛えた筋肉とはまた違う筋肉いじめに身体は悲鳴を上げ続けました。
 別スタッフの助言により、帰宅してからは水風呂マッサージ。これが効きました。翌日からが案外楽だったのはこのお陰。もちろん仕上げのビールが美味かったのが一番の効能です。

手持ちのスマホによると、前進スピードが遅いため歩数は正確ではなかったようですが、階段換算で83階を踏破した計算になっていました。あべのハルカスを超えてランドマークタワーも楽勝でクリアしたなヘ(^o^)/。

森林の経営管理権集積計画の公告・縦覧について200601

 森林経営管理法第4条第1項の規定により以下のように経営管理権集積計画を定め、同法第7条第1項の規定により公告したのでその集積計画を縦覧します。

公告(令和2年6月1日)若山1

公告_経営管理権集積計画(若山1) [PDFファイル/279KB]

集積計画位置図_若山1 [PDFファイル/1.01MB]

 なお、webに掲載されない個別の経営管理権集積計画についても、下記 中予山岳流域林業活性化センターにて縦覧できます。

新たな森林管理システム関係のお問合せについて

 久万高原町では、新たな森林管理システムや林業成長産業化地域創出モデル事業に愛媛県や森林組合と連携して取り組んでいくために、森林組合横に中予山岳流域林業活性化センターを新たに改装整備し職員を常駐させています。

 新たな森林管理システム関係のお問い合わせについては、こちらの中予山岳流域林業活性化センターまでお問い合わせください。

〒791-1201 愛媛県上浮穴郡久万高原町久万265-2

 中予山岳流域林業活性化センター 担当)小野・田中

 TEL:0892-58-9111 FAX:0892-58-9112

第1回目の打合せ会を縮小して行いました

 コロナ禍でイベントが何もかも中止されていく中ですが、どうしても開かなければいけないイベントや会議もあります。新たな森林管理システムの打合せも、県・町・森林組合など関係者が同じ方向を向いてなければ前に進んで行きません。

 このようなご時世ではありますが、止むなく昨年度よりは規模を縮小して、なるべく少人数での開催ということで第1回目の打合せ会を行いました。

 今年度の取り組み方針概要、たちまちの公告しなければならない地区や予定、withコロナの中でいかに営業活動を行っていくか・・、など問題は山積ですが、前に進んで参ります。

新装 中予山岳流域林業活性化センターの紹介

 スタッフブログのはじめに、センター建物の紹介をさせていただきますね。

 4月からオープンしました中予山岳流域林業活性化センターですが、久万広域森林組合敷地内の旧木工プラザ建物の中にあります。ここは、森林組合本所の建物が建築中の折りに森林組合本所の仮事務所として運用していた建屋の中の建屋で、古くは前々世代の活性化センターもありました。

 そこが古くなった建屋からの雨漏りや劣化で傷んでいたものを今回修復するとともに、久万林業の看板になるべく久万材展示場スペースも設けて新しくしたものです。

 こちらのスペースは、首相官邸などで見かける積み木壁を「久万材」で積み上げ、もちろん「久万材」による板張りの外観や内装・天井など、ふんだんに久万材の使い道を示した建物となっています(事務所構造は既に存在していたので今回工事は内装改修工事です)。

 あまり写真を載せすぎると、センターに見に来る楽しみも無くなるので、オープンの時の写真以外で少しだけ写真を載せておきますね。