初めての年始を迎えました

中予山岳流域林業活性化センターは、令和2年4月に新たに事務所を設けて再出発し、林業成長産業化モデル事業に加えて、新たに進める森林環境譲与税を活用した新たな森林管理制度による森林整備を愛媛県・久万高原町が連携して進めていくために活動して参りました。令和3年は新しいセンターとして迎える初めての年始となります。

新たな森林管理システムについては、初めての制度取り組みでもありまだまだ試行錯誤でございます。モデル事業については5年目、いよいよ正念場の年を迎えます。

令和3年を迎え、一同 心を新たにして、久万林業と流域環境保全のために尽力して参りますので今後ともよろしくお願い申し上げます。

スタッフ一同

敬具

経営管理実施権配分に向けての説明会を実施しました

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新たな森林管理システムでは、町が山林所有者様から経営管理の委託を受けた山林について、経済林かどうかの判定をし経営可能と判断した山林については経営管理実施権配分計画を策定して民間の事業者に経営管理実施権を配分します。

Xmasとなった25日金曜日、センターでは愛媛県に登録されている「意欲と能力のある林業事業者」の中から当町で施業をしていただけるであろう17の事業者様に声がけをして制度全体の説明会を実施しました。

今後配分をされる山林について意欲と能力のある林業事業者から提案を受け、選定委員会を実施して要綱に基づき審査して配分先を決定していくことになります。