令和2年度森林経営管理事業(伐捨間伐)の入札2回目実施

令和2年度森林経営管理事業(伐捨間伐)の入札を実施しました。公告した「菅生1」地区から菅生団地第1工区、「東明神1」地区から東明神第1工区の入札が実施され、事業者募集から登録いただいた事業者の方々からの応札があり、別記入札結果のページのように落札されました。

入札結果(令和2年度)

森林の経営管理権集積計画の公告・縦覧について020817

 森林経営管理法第4条第1項の規定により以下のように経営管理権集積計画を定め、同法第7条第1項の規定により公告したのでその集積計画を縦覧します。

公告(令和2年8月17日)東明神2・菅生1

 なお、webに掲載されない個別の経営管理権集積計画についても、下記 中予山岳流域林業活性化センターにて縦覧できます。

新たな森林管理システム関係のお問合せについて

 久万高原町では、新たな森林管理システムや林業成長産業化地域創出モデル事業に愛媛県や森林組合と連携して取り組んでいくために、森林組合横に中予山岳流域林業活性化センターを新たに改装整備し職員を常駐させています。

 新たな森林管理システム関係のお問い合わせについては、こちらの中予山岳流域林業活性化センターまでお問い合わせください。

〒791-1201 愛媛県上浮穴郡久万高原町久万265-2

 中予山岳流域林業活性化センター 担当)小野・田中

 TEL:0892-58-9111 FAX:0892-58-9112

森林の経営管理権集積計画の公告・縦覧について020803

 森林経営管理法第4条第1項の規定により以下のように経営管理権集積計画を定め、同法第7条第1項の規定により公告したのでその集積計画を縦覧します。

公告(令和2年8月3日)東明神1

 なお、webに掲載されない個別の経営管理権集積計画についても、下記 中予山岳流域林業活性化センターにて縦覧できます。

新たな森林管理システム関係のお問合せについて

 久万高原町では、新たな森林管理システムや林業成長産業化地域創出モデル事業に愛媛県や森林組合と連携して取り組んでいくために、森林組合横に中予山岳流域林業活性化センターを新たに改装整備し職員を常駐させています。

 新たな森林管理システム関係のお問い合わせについては、こちらの中予山岳流域林業活性化センターまでお問い合わせください。

〒791-1201 愛媛県上浮穴郡久万高原町久万265-2

 中予山岳流域林業活性化センター 担当)小野・田中

 TEL:0892-58-9111 FAX:0892-58-9112

山林情報把握どうする?

 中予山岳流域林業活性化センターでは、効率的な森林情報の調査と把握のために3Dスキャナーによる毎木調査・プロット調査を行うため、OWLという3Dスキャナーを導入しました。今日は納品されたOWLとその運用を実際に体験するために山林へ。

 実際に別のプロジェクトで団地間伐される地域を調査してみました。一定範囲の毎木調査をするには、15m程度の間隔で何点か森を3Dスキャンします。測定ポイントはGPSが記録します。あとはUSBメモリを抜いてパソコンに移動して、賢いパソコン上のソフトがそれぞれのスキャンイメージが繋がっていくように3D合成し、立木1本ごとの樹高や胸高直径(50cmに直径の輪切り)、曲がり判定(丸太の中心線)など、詳細な林分がバーチャルな世界で再現されます。

 こういった情報が分かると、その森林の材積が分かるだけで無く、何点かプロット(観測点)を採ることによって大きな森林全体を推測出来たり、測定範囲内では間伐を行うのにどの木を伐ってどの木を残すべきか判断したり材価の判定をして採算性を検討できたりするのです。

 この機械はそこそこの精度のGPSを積んでいるのですが、別途高性能なGPSと組み合わせて座標を与えれば、立木一本一本が公共座標を持って現場用の端末(例えばGoogle Earthでも可能)の中に再現されて、どの木を間伐するか残すかなどそれを見ながら現場を歩くことも可能になります。

 昔のプロット調査と比べれば隔世の感がありますね。ただし、、林内の下層植物がどうしても邪魔になるのは今も同じですけど・・・(-_-;)。

令和2年度森林経営管理事業(伐捨間伐)の入札実施

当センター初めての発注となる令和2年度森林経営管理事業(伐捨間伐)の入札を実施しました。公告した「若山1」地区から若山団地第1工区、第2工区、「下畑野川1」地区から下畑野川第1工区の入札が実施され、先の事業者募集から登録いただいた事業者の方々からの応札があり、別記入札結果のページのように落札されました。

入札結果(令和2年度)

雨と競争

 全国各地で豪雨による被害が続いております。九州地方を中心とした豪雨により、被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。今日の久万高原もまだまだ雨模様。被災地各地のの復旧もままならないことと存じます。一日も早い復旧を、心よりお祈り申し上げます。

 さて、そんな中ですが森林管理を進めなければなりません。スタッフブログ、今日も山歩きの話題です。

昨日は公告済の若山地区に団地形成のための作業道の線形を検討しに山を歩きました。本来雨予報の昨日でしたが、少しだけずれ込んでできた雨雲の隙間を縫って山を目指しました。厳しい傾斜の続く若山地区、他地域であれば架線も検討されるところかもしれませんが、面積や地形の関係から久万高原地区ではほとんどが作業道施業。道が入らなければ伐捨間伐になってしまいます。

 山歩きになれたスタッフもいれば勉強のために同行した女性スタッフ、0.1tのスタッフも。。様々な思いが交錯して山中行進は続きます(^^。

 日頃の行いでしょう。なんとか歩き終えて車まで戻ったとき、待っていたように雨粒が落ちて来始めました。といっても全身泥だらけの汗まみれでしたが・・(>_<。)。

新たな森林管理システム今年度第2回の打ち合わせ会を行いました

 新型コロナウィルス感染症防止のため、今年度第1回目は縮小して開催された打合せ会でしたが、第2回は愛媛県庁や愛媛県森林組合連合会さんからも参加のある昨年度と同じ全員会が開催できました。

  • 日時:令和2年7月2日 10時~12時
  • 場所:森林管理センター 2F 会議・研修室

 既に公告された面河若山1地区と下畑野川1地区については、経過説明と現在の取り組み状況、今後の実施権配分計画に至る手順と方法が討議され、なるべく早くの施業に結び付けるべく諸問題を話し合いました。

 また、既に意向調査アンケートを終え同意形成活動に入っていく美川地区中黒岩・沢渡の2地区、そして既に公告された若山1地区についても、今まで開けなかった住民説明会を開いていけるか(コロナ禍下で)、チラシなどを使用して周知を進めていけるかなどが検討されました。

 今後、それぞれの地区で具体的な活動を行って参りますが、該当地区の皆様にはご理解とご協力をお願い申し上げます。

Vtol ドローンによる高速・広域空撮を行いました

 6月22日、梅雨が一休みした晴れ間を狙って最新鋭の垂直離着陸・高速無人飛行機(いわゆるVトール・ドローン)による高速・広域空撮の試験を行いました。機体の保有および操縦は(株)ジツタさん、実証試験の参加者は久万広域森林組合と私たちです。

 ちなみに、この機体の性能は時速90kmで90分間飛行可能なので条件が良ければ、1フライトでかなり広い面積を空撮することができます。将来、定期的な空撮による地域の森林や土地利用の状況変化や災害時の被害状況調査など様々な使い方を行っていく方針です。

森林の経営管理権集積計画の公告・縦覧について020615

 森林経営管理法第4条第1項の規定により以下のように経営管理権集積計画を定め、同法第7条第1項の規定により公告したのでその集積計画を縦覧します。

公告(令和2年6月15日)下畑野川1

 なお、webに掲載されない個別の経営管理権集積計画についても、下記 中予山岳流域林業活性化センターにて縦覧できます。

新たな森林管理システム関係のお問合せについて

 久万高原町では、新たな森林管理システムや林業成長産業化地域創出モデル事業に愛媛県や森林組合と連携して取り組んでいくために、森林組合横に中予山岳流域林業活性化センターを新たに改装整備し職員を常駐させています。

 新たな森林管理システム関係のお問い合わせについては、こちらの中予山岳流域林業活性化センターまでお問い合わせください。

〒791-1201 愛媛県上浮穴郡久万高原町久万265-2

 中予山岳流域林業活性化センター 担当)小野・田中

 TEL:0892-58-9111 FAX:0892-58-9112

森林経営管理事業の説明会を開催しました


 新たな森林管理システムでは、町が森林所有者から経営管理権を引き受け、そのうち意欲と能力のある林業経営体に再委託しない森林については、町が直接森林経営管理(伐捨間伐)を実施していく予定ですが、その発注先となる事業体を募る説明会を令和2年6月9日火曜日に久万広域森林組合2階研修会議室にて2回に分けて(感染症対策です)開催しました。

 一人親方で林業をされている方から会社組織とされている方まで、急な予定で来られなかった方以外ほぼ予定された方々がお集まりいただき、新しい事業に熱心に耳を傾けておられました。この事業は息の長い事業となることを説明し、まずは事業者登録をいただき参加いただくようにお願いしました。